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J-GLOBAL ID：201502217033081188   整理番号：15A0790317

牛の繁殖管理の理論と実際 Number 007 夏場の受胎率低下の原因を探る

著者 (1件)： 今井敬 (酪農学園大 農食環境学群)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 68  号： 7  ページ： 34-35  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乳牛の夏場の受胎率低下の原因を解説する。暑熱ストレスは体温上昇を引き起こし,卵子の成熟阻害や受精卵死滅の原因となる。体温上昇により排卵遅延が起こり,老化卵子となる。また暑熱下の乳牛は食欲減退等による負のエネルギーバランスに陥りやすい。暑熱ストレスは抗酸化物質により軽減されるとされ,ビタミン,ミネラルの補給が必要である。また肝機能の正常化も重要である。受精卵のレベルでの暑熱ストレス軽減には,排卵同期化処理による人工授精や夏以外の季節に取った受精卵を使う方法もある。遺伝的改良も期待される。

シソーラス用語： ウシ ,  *繁殖管理 ,  *受胎率 ,  *夏 ,  暑熱ストレス ,  排卵 ,  食欲不振 ,  ビタミン ,  無機質 ,  機能 ,  人工受精 ,  胚移植 ,  *乳牛 ,  熱症状 ,  性周期 ,  産婦人科医療
準シソーラス用語： ミネラル ,  肝機能 ,  受精卵移植 ,  体温上昇 ,  排卵同期化

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 牛 ,  繁殖管理 ,  理論 ,  受胎率 ,  原因