抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子照射やイオン注入によりダイヤモンド中に生成された色中心はこれ迄に例のない素子機能を発現するものがある。窒素空格子点(NV)中心を鎖状に並べた配列は,個々の単一スピンの回転操作が高速(約ns)であるので,隣接するスピン間の双極子-双極子相互作用を用いたCNOTゲートを高速にすることで,多量子ビット量子レジスタとして機能する。その第一歩として,短距離のNV-NV対を作製した。一方,NV中心を約10
11個含む8.5×10
-4mm
3のダイヤモンド結晶にハーンエコーを用いて,交流磁場に対して0.9pT/√Hzの感度を持つ磁気センサが室温・常圧で得られている。