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J-GLOBAL ID:201502218734458508   整理番号:15A0127559

リアルタイム3DCGにおける物体の形状を考慮した輪郭線の誇張表現手法の提案

Shape Oriented Line Drawing in Real-Time 3DCG
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY 251-262  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: U0124A  ISSN: 1347-2267  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2Dアニメーションや漫画では,物体の形状をより効果的に表現するために,輪郭線の線質を変えるなどの誇張した表現で描くことがある。3DCG上で2Dアニメーションや漫画の表現を行うトゥーンレンダリングでは,輪郭線は容易な手法である均一な線で表現することが多い。本研究は,ゲームなどのリアルタイムコンテンツ内でのトゥーンレンダリングにおける物体の形状を考慮した輪郭線の誇張表現手法を提案する。本手法では,2Dアニメーションの作画に用いるデザインやデッサンの手法である輪郭線の強弱の変化による形状の誇張表現に着目した。提案手法では,対象となる3次元モデルのポリゴン形状が曲線を描く部分を特徴とし,その特徴に従って誇張表現を行った。また,モデルを構成するポリゴンをすべて裏返したモデルである,裏ポリゴンモデルを用いることで,形状に沿う連続した線の表現を行った。このことより,リアルタイム3DCGでのトゥーンレンダリングにおいて形状を効果的に表現する輪郭線の誇張表現を実現した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識 
引用文献 (27件):
  • Bruce Gooch, Amy Gooch,「Non- Photorealistic Rendering」, AK Peters Ltd, 2001.
  • Thomas Strothotte, Stefan Schlechtweg, 「Non-Photorealistic Computer Graphics: Modeling, Rendering, and Animation」, Morgan Kaufmann, 2002.
  • Mario Costa Sousa, John W. Buchanan, “Computer-Generated Graphite Pencil Rendering of 3D Polygonal Models”, Computer Graphics Forum, Vol.18, pp.195-208, 1999.
  • Praun E, Hoppe H, Webb M, Finkelstein A, “Real-time hatching”, Proc. SIGGRAPH 2001, pp.581-586, 2001.
  • Thomas Luft, Oliver Deussen, “Interactive Watercolor Animations”, Proc. PacificGraphics 2005, pp.7-5, 2005.
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