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J-GLOBAL ID：201502219157537522   整理番号：15A1192189

続発する日本の水蒸気噴火

Successive Occurrence of Phreatic Eruptions in Japan

著者 (2件)： 井口正人 (京大) ,  中道治久 (京大)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 58  ページ： ROMBUNNO.58A,1  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本には110の活火山が存在する。気象庁は2007年12月に噴火警戒レベルを設定し,レベルの変更時には噴火警報を発表している。最近1年間において日本の平均的な火山活動が活発化している。本報では,2014年に噴火した口永良部島と御嶽山の噴火活動とその発生が懸念される火山とその研究および対策について報告した。口永良部島と御嶽山の噴火発生時の噴火警戒レベルは1であったが,噴火発生直後に警戒レベルは3に引き上げられた。両火山の噴火の前駆現象を述べ,噴火前駆過程を比較した。さらに日本の16の火山の水蒸気噴火続発の可能性についても報告した。

シソーラス用語： 島 ,  火山 ,  *噴火活動 ,  注意 ,  *蒸気爆発 ,  山岳 ,  現象
準シソーラス用語： 活火山 ,  警戒レベル ,  御嶽山 ,  口永良部島 ,  焼岳 ,  *水蒸気噴火 ,  前駆現象 ,  日本列島

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地球熱学,火山物理学  (DC03070D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 日本 ,  水蒸気噴火