文献
J-GLOBAL ID:201502220066149595   整理番号:15A1401085

残存デンプン分析の進展

著者 (1件):
資料名:
号: 69  ページ: 49-58  発行年: 2015年11月10日 
JST資料番号: L5486A  ISSN: 0288-5964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
考古遺物について初めてデンプンをヨウ素反応により確認したり,デンプン粒を顕微鏡により確認した例は,1905年とされる。石器に残るデンプンについては1976年に初めてヨウ素反応によりその存在が確認され,次いで,デンプン粒そのものが1979年に報告された。その後の研究事例はJournal of Archaeological Scienceに多く掲載されている。研究対象は遺物のみならず,土壌も重要であり,根菜類など他の方法では検出が困難なものについて明らかにできる可能性がある。ここでは,デンプン検出の原理と装置,研究の方法などについて概説した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (40件):
  • 伊藤友美・松井秀親・大脇一輝・安達卓生・山田哲也2009「油脂との加熱処理によるデンプンの特性変化」瀬木学園紀要3 pp.7-13
  • 上條信彦2008「カラカミ遺跡出土磨石類の使用痕分析および残存デンプン粒分析」宮本一夫(編)『カラカミ遺跡』九州大学人文科学院考古学研究室 pp.125-130
  • 上條信彦2013「使用痕観察,残存デンプン分析からみた根茎類敲砕用の台石」物質文化 93 pp.87-98.
  • 佐原眞1999「北海道と沖縄」佐原眞・田中琢(編)『古代史の論点6 日本人の起源と地域性』小学館 pp.125-161
  • 寒川朋枝・福井俊彦・大西智和・桑畑光博2012「宮崎県都城市王子山遺跡における植物利用についての検討-ウォーター・セパレーション分析と残存デンプン分析から-」九州考古学87 pp.113-125
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る