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J-GLOBAL ID：201502226521230670   整理番号：15A0186359

ユーザ情報を用いたScene Analysisのデータベース更新に関する実験的検討

An Experimental Study on Database Updating of Scene Analysis System using User Information

著者 (2件)： 藤田崇洋 (兵庫県大 大学院工学研究科) ,  相河聡 (兵庫県大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 289(CS2014 54-72)  ページ： 25-29  発行年： 2014年10月30日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,スマートフォン等の情報通信端末を利用した自己位置推定システムが普及している。これに伴い,既設の無線LANアクセスポイントからの受信信号強度(RSSI)を用いて,データベースを構築し位置推定を行うScene Analysis/Finger Printing方式がある。しかし,データベースの構築から月日を経ると伝搬環境の変化から取得できるRSSIが変化し,実際の値とデータベースの差異が増大することにより位置推定精度が低下する。そこで,システムを利用する複数のユーザから得られる位置情報を用いて,データベースを環境変化に追随させるためにデータベースの更新を行い推定精度の低下を低減することを提案する。また,システムの利用ユーザの偏在性による更新への影響に対しても実験を通して評価を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報 ,  *画像分析 ,  *データベース ,  *データ更新 ,  *研究 ,  携帯端末 ,  携帯電話 ,  推定 ,  無線LAN ,  信号特性 ,  フィンガープリント法 ,  精度 ,  スマートフォン
準シソーラス用語： *カスタマ情報 ,  位置推定 ,  自己位置推定 ,  *実験的研究 ,  受信信号強度 ,  *情景解析 ,  推定精度

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

引用文献 (5件)：

• 服部武,藤岡雅宣,“改訂版 ワイヤレス・ブロードバンド教科書,“インプレスR&D,pp.6-7,2006
• 安藤繁,田村陽介,戸辺義人,南正輝,“センサネットワーク技術 ユビキタス情報環境の構築に向けて,“東京電機大学出版局,pp.84-89,2007
• 河口信夫,“Locky.jp:無線LANを用いた位置推定とその応用,“信学技報,Vol.107,No.ITS-161,ITS2007-16,pp.1-40,2007
• 馬場亮輔,相河聡,“Scene Analysis方式における端末性能差による誤差低減法の一検討,“電子情報通信学会ソサイエティ大会,B-15-7,Sep,2013
• 坂口大樹,相河聡,“減衰定数を学習する位置推定アルゴリズム,“通信方式研究会,福井市地域交流プラザ,電子情報通信学会技術研究報告書 vol112,No.334,CS2012-78,pp.65-70,Dec.2012

タイトルに関連する用語 (4件)： ユーザ情報 ,  データベース ,  更新 ,  実験