抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミズクラゲ集群の3次元分布と現存量およびその時間変化を明らかにするため,愛媛県宇和島市の法華津湾において2013年と2014年の8月に計量魚群探知機を用いた高解像度な観測を行った。平均体積散乱強度をクラゲの分布密度に換算するために,魚探と水中ビデオカメラの同時観測も行った。2013年は高密度のパッチ状集群を形成していたのに対し,2014年は低密度の層状分布をしており,全く異なる分布パターンをしていた。また,2014年は湾内のクラゲ現存量・平均分布密度が3日間で10分の1程度(2.4個体/m
3から0.3個体/m
3)にまで減少し,短期間で大きく変動することがわかった。(著者抄録)