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J-GLOBAL ID：201502244761064741   整理番号：15A0170714

ダンスモーションにおける表現力付与システムの提案

Conversion of a Motion Captured Dance into Expressive Motion

著者 (3件)： 岡田成美 ,  福里司 ,  森島繁生
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2013  号： CG-151  ページ： WEB ONLY VOL.2013-CG-151,NO.4  発行年： 2013年06月17日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,光学式モーションキャプチャシステムを用いて基準となるダンスモーションデータと,異なる表現を行っているダンスモーションデータを取得し,それらを用いて,テンポを考慮しつつ表現力の乗ったダンスモーションを容易に作成する手法を提案する。踊り手の意識が鑑賞者に伝わるかの主観評価実験を行い,その結果を基に,基準となるモーションに表現力を付加するフィルタを作成する。なお作成するフィルタは,テンポを一定に保ったまま,緩急と関節角度に注目して変換を行う。これにより得たフィルタを任意のダンスモーションに付加することで,表現力の豊かなモーションの作成を可能にした。(著者抄録)

シソーラス用語： *スポーツ ,  レクリエーション ,  運動 ,  *モーションキャプチャ ,  能力 ,  人間 ,  評価試験 ,  主観評価 ,  フィルタ ,  *画像変換 ,  ダンス ,  表現力
準シソーラス用語： ダンスモーション ,  踊り手

分類 (2件)： 趣味娯楽用品  (ZB05000L) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (12件)：

• 松本千代栄, “舞踊研究・課題設定と課題会月学習Ⅱ : 運動の質と感情価”, 日本女子体育連盟紀要, p53-59, (1987).
• 阪田真己子, 八村広三郎, “身体動作における感性情報の関係モデル構築”, 表現文化研究, 6, p194-202, (2007).
• Seiya Tsuruta , Woong Choi , Kozaburo Hachimura , “Generation of Emotional Dance Motion for Virtual Dance Collaboration System”, Digital Humanities, UK, pp. 368-371, (2010).
• 今間俊博, 近藤邦雄, 栗山仁, 古家嘉之, “モーションキャプチャデータを用いた加速度制御手法によるメンタルモーション生成”, journal="図学研究", (2005)-06-01.
• 佐藤修一, 近藤邦雄, 佐藤尚, 島田静雄, 金子満, “アニメーション制作におけるキャラクタの動作強調手法 Motion Filter”, テレビジョン学会誌, 49(10), (1995).

タイトルに関連する用語 (4件)： ダンス ,  モーション ,  表現力 ,  提案