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J-GLOBAL ID:201502246254584230   整理番号:15A0699196

脱プロトン化を経由する銅触媒による選択的アリル位C-H結合のカルボキシル化反応

著者 (3件):
資料名:
巻: 95th  号:ページ: 1246  発行年: 2015年03月11日 
JST資料番号: S0493A  ISSN: 0285-7626  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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二酸化炭素は安価かつ比較的毒性が低い,再生可能なC1資源として注目されている。今回,我々は,各種極性官能基を有するアリル化合物がアルミニウムアート錯体型塩基による脱プロトン化を受け,α-アリルアルミニウム種を生成し,銅触媒および塩基触媒存在下,1気圧の二酸化炭素と速やかに反応し,α位カルボキシル化を受け,3-ブテン酸を選択的に与えることを見いだした。また,特定の基質において,オレフィン位置異性体である2-ブテン酸も混合物として得られた。(著者抄録)
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分類 (4件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  有機第13族元素化合物  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  置換反応 
物質索引 (6件):
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