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J-GLOBAL ID：201502268249641407   整理番号：15A0558312

圧電セラミックスのヒステリシスを利用する形状保持

Shape Retainment by Utilizing Hysteresis in Piezoelectric Ceramics

著者 (4件)： IKEDA Tadashige (Composite Engineering Res. Center, Nagoya Univ.) ,  TAKAHASHI Tomoki (Dep. of Aerospace Engineering, Nagoya Univ.) ,  UCHIDA Tomonori (Dep. of Aerospace Engineering, Nagoya Univ.) ,  ISHIMURA Kosei (ISAS, JAXA)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 12  号： ists29  ページ： PC.69-PC.74 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今後の高精度な宇宙構造システムとして,測定し,軌道上でその形状を測定し修正するスマート構造システムが検討されている。スマート構造システムでは,圧電セラミックスが,アクチュエータとして使用されることが多い。構造体の形状を修正し保持するには,電圧を連続的に加える必要がある。電気の使用量を減らすため,新しい制御法を提案し,ここでは,圧電セラミックスの歪みは,パルス電圧入力を有効に利用した後では,印加電圧は不要である。提案手法の実現可能性は,以前の研究で,圧電セラミック板と圧電セラミック板を接着した梁で検証されている。結果として,圧電セラミック板の歪みと梁の先端変位は,梁は振動していたが,パルス後に残っていることが示されている。本研究では,パルス電圧に対する歪み応答は,ハードタイプとソフトタイプを含む種々の圧電セラミック板形式で観察され,梁の振動は,フィードバック制御や三角状のパルス入力を印加することで抑制された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙構造物 ,  *スマート構造 ,  *圧電セラミック ,  ヒステリシス ,  アクチュエータ ,  効果 ,  残留歪 ,  圧電アクチュエータ ,  制振効果

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 圧電セラミックス ,  ヒステリシス