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J-GLOBAL ID:201502281394679478   整理番号:15A0187545

教育支援のための三次元電磁界解析ツールを用いた動的電磁誘導現象の可視化

Development of a Remote Experiment System for Learning Induction Motors
著者 (5件):
資料名:
巻: FIE-14  号: 25-44  ページ: 103-108  発行年: 2014年12月13日 
JST資料番号: L4674A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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学習指導要領が改訂されて理数教育の充実が求められており,著者らは電磁気学の教育支援を検討している。本論文では,時間的・空間的変化を伴う不可視な現象である電磁誘導の学習が初学者にはイメージしにくいことを踏まえ,三次元電磁界解析ツールを用いた可視化を実現した。まず,磁石がコイルの中心を自由落下する様子を水平方向から見た2D軸対称での解析モデルによって,誘導起電力を解析することで自由落下する磁石はコイルに進入するときよりも脱出するときの方が大きくなることを確かめた。次に,前記モデルと同様の3Dでの解析モデルを用いて解析したところ,時間の経過に伴って磁石が減磁して2D軸対称の場合よりも低い負のピーク値となった。また,巻枠上にエナメル線を巻きつけ,枠内に透明のアクリルパイプを通した構造のコイルによって実験装置を作成し,オシロスコープのランストップ機能を用いて誘導起電力を測定した。その結果,2D軸対称での解析結果と類似するが,磁石に取り付けたスペーサがアクリルパイプと接触して自由落下運動を実現できないことがわかり,より正確な実験装置による解析結果との比較を課題とした。
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分類 (3件):
分類
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電磁場と統一ゲージ場  ,  電磁気学一般  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (19件):
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