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J-GLOBAL ID：201502282934067538   整理番号：15A0750348

非接触検査の最新動向 パルス渦電流試験法による局部減肉の検査・評価

著者 (1件)： 程衛英 (発電設備技術検査協)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 20  号： 7  ページ： 54-60  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 局部減肉を検査・評価するためには,小フットプリント,大誘導電流の励磁コイルの使用が望ましい。また,減肉深さと減肉範囲を推定できる局部減肉評価法が必要である。本稿では,小フットプリント,大誘導電流の励磁の実現及び局部減肉評価法について解説した。パルス渦電流試験法による局部減肉を検査・評価するために,小フットプリント・大誘導電流の励磁の実現及び局部減肉評価法の研究を行った。電磁気シミュレーションにより,フェライトコア付きコイルの使用によって,より小さな範囲内に渦電流が集中でき,局部減肉に適することを示した。また,局部減肉における減肉量を評価するために,二段階に分けた定量評価法を提案した。この定量評価法では,まず,デコンボリューション法によって減肉範囲を同定し,次いで,それぞれの減肉深さと減肉係数関係を基に減肉深さを同定することとした。この方法の有効性はシミュレーション解析で確認できた。

シソーラス用語： *渦電流 ,  *非接触測定 ,  試験 ,  エロージョン腐食 ,  電磁気 ,  シミュレーション ,  磁心 ,  有効性 ,  *評価
準シソーラス用語： シミュレーション解析 ,  フェライトコア ,  *フットプリント ,  *減肉 ,  最新動向 ,  定量評価 ,  *誘導電流 ,  *励磁コイル

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非接触 ,  検査 ,  最新動向 ,  パルス ,  渦電流試験 ,  減肉 ,  評価