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J-GLOBAL ID：201502291689879580   整理番号：15A0225059

水生生態系の保全・再生技術の開発

著者 (35件)： 河瀬芳邦 (土木研) ,  高柳淳二 (土木研) ,  中村敏一 (土木研) ,  末次忠司 (土木研) ,  岡本誠一郎 (土木研) ,  尾崎正明 (土木研) ,  山下洋正 (土木研) ,  新井小百合 (土木研) ,  三輪準二 (土木研) ,  天野邦彦 (土木研) ,  傅田正利 (土木研) ,  中村圭吾 (土木研) ,  中西哲 (土木研) ,  大寄真弓 (土木研) ,  矢島良紀 (土木研) ,  尾嶋百合香 (土木研) ,  赤松史一 (土木研) ,  小林草平 (土木研) ,  中田和義 (土木研) ,  南山瑞彦 (土木研) ,  鈴木譲 (土木研) ,  小森行也 (土木研) ,  平山孝浩 (土木研) ,  岡安祐司 (土木研) ,  久岡夏樹 (土木研) ,  萱場祐一 (土木研) ,  皆川朋子 (土木研) ,  大石哲也 (土木研) ,  佐川志朗 (土木研) ,  真田誠至 (土木研) ,  片野泉 (土木研) ,  深見和彦 (土木研) ,  猪股広典 (土木研) ,  宮本守 (土木研) ,  RAJAPAKSE Lalith Hemanthe (土木研)
資料名： 土木研究所報告  (Research Report of Public Works Research Institute)
号： 222  ページ： 49-111  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： F0031A  ISSN： 0386-4995  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水域環境における地域固有の生態系を持続的に維持するためには,河川・湖沼が本来有していた生体機能の適正な評価とその保全・再生が必要となる。本研究では,河川・湖沼が有する生態的機能を評価するため,必要となる空間的・時間的データや生息場物理情報から生物の行動や生物量を予測・推定する方法を開発した。また,水域や水際域の有する要素の生態的機能の定量的な評価手法を開発し,水域環境を良好な状態に保全・再生するための技術開発を行った。研究課題として9課題を設定し,5つの達成目標(新しい水生生物調査手法の確立,河川地形の生態的機能の解明,流域における物質動態特性の解明と流出モデルの開発,物質動態と河道特性が水生生物に与える影響,湖沼の植物群落による環境改善手法の開発)を設定しそれぞれの成果を得た。

シソーラス用語： 河川 ,  湖沼 ,  *生態系 ,  保全 ,  再生 ,  技術開発 ,  調査 ,  河成地形 ,  流出モデル ,  土砂流送 ,  栄養塩類 ,  *水辺 ,  *水生生物
準シソーラス用語： *水生生態系 ,  自然再生【環境再生】 ,  生物調査 ,  河川地形

分類 (2件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (82件)：

• 傳田正利、天野邦彦、辻本哲郎:魚類自動行動追跡システムの現地実証実験と魚類行動特性の把握、土木学会論文集 B、 Vol. 65,、 No. 1、 pp.1-14、2009
• 土肥昭夫、岩本俊孝、三浦慎吾、池田啓:哺乳類の生態学、東京大学出版会, pp. 75-120, 1997. 1
• 傳田正利、纐纈、佐藤 翔、黒川貴弘、三輪準二:野生動物自動行動追跡システムを用いた降下期のアユ行動特性の把握とそのモデルに関する基礎的検討, 第66回土木学会年次学術講演会講演概要集, 2011年9月
• 西村登:円山川水系(兵庫県)の水生生物群集II:八木川の淵の底生昆虫. 日本生態学雑誌 8: pp136-142, 1958.
• 水野信彦,岩崎優,西村正昭:奈良県吉野川での底生動物の現存量 I. 1965年2月. 日本生態学会誌 16, pp113-119, 1966.

タイトルに関連する用語 (3件)： 水生生態系 ,  保全 ,  開発