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J-GLOBAL ID：201502294242962918   整理番号：15A0496523

気象レーダーの最近の動向

著者 (1件)： 佐藤晋介 (情報通信研究機構)
資料名： 予防時報  (そんぽ予防時報)
号： 261  ページ： 24-29  発行年： 2015年03月31日 
JST資料番号： L8145A  ISSN： 0910-4208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,局地的大雨や集中豪雨の予測ひいては豪雨災害の軽減に最も貢献が期待される気象レーダーについて,その観測60年の歴史を振り返るとともに,最近の小型レーダー観測網(XRAIN)と最先端のフェーズドアレイ気象レーダーを紹介した。そしてこれらの気象レーダーを用いることでどうすれば気象災害のリスク軽減につながるかについて考察した。XRAINは2009年度より現在までに全国で計38基が運用されている。2012年5月に大阪大学吹田キャンパスに設置された電子的に高速スキャンを行うフェーズドアレイ気象レーダーは時間分解能10~30秒,距離分解能100m,100仰角以上の隙間のない3次元観測という野心的な性能を目標として開発されたものである。

シソーラス用語： *気象レーダ ,  *観測網 ,  フェイズドアレイ ,  送受信アンテナ ,  *積乱雲 ,  *降水 ,  画像 ,  短期予測 ,  降水強度 ,  三次元 ,  降水分布 ,  *技術予測 ,  集中豪雨 ,  気象災害 ,  減少
準シソーラス用語： 技術動向 ,  Web画像 ,  リスク低減

分類 (2件)： レーダ  (ND13010H) ,  気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 気象レーダー ,  動向