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J-GLOBAL ID：201502299305096681   整理番号：15A0204531

「バイオマス研究の10年を振り返る」26 地域バイオマス利活用システム[2]-バイオマスタウン構築のための支援ツール-

著者 (5件)： 柚山義人 (農研機構 農村工研) ,  中村真人 (農研機構 農村工研) ,  中村真人 (農業・生物系特定産業技術研究機構) ,  迫田章義 (東大 生産技研) ,  望月和博 (東大 生産技研)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 90  号： 1  ページ： 96-103  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地域におけるバイオマス利活用にはそれぞれの地域の自然条件,再資源化の方法や組み合わせなど,構想や計画の提案に際しての評価,いわゆる「地域診断」が欠かせない。本稿では,著者らが開発した評価支援の手法の2つについて実例と共に概要を紹介した。即ち,ひとつは農業を中心としたバイオマス利用における物質循環の観点からの診断方法であり,他方はパーソナルコンピュータを利用した,当該利活用におけるバイオマスリファイナリーの観点からの設計に対する評価支援の手法である。

シソーラス用語： *地域 ,  設計 ,  評価 ,  物質 ,  エネルギー収支 ,  *資源再生 ,  支援プログラム ,  モデル ,  物質移動 ,  データ ,  器具 ,  資源技術 ,  メタン発酵 ,  畜産廃棄物 ,  ごみ ,  堆肥化 ,  農作物 ,  生物燃料 ,  エネルギー変換 ,  産業廃棄物 ,  農業廃棄物 ,  ディーゼル燃料 ,  変換 ,  *バイオマス ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 支援ツール ,  ガス発電 ,  *バイオマスタウン ,  バイオマスリファイナリー ,  バイオ燃料 ,  バイオマス変換 ,  再資源化 ,  産棄物発電 ,  資源作物 ,  生ごみ ,  地域データ ,  物質フロー ,  物質移動モデル

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  廃棄物処理  (FJ02024G) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (9件)：

• 森本英嗣 (2014) : バイオマス利活用による経済性と環境影響の評価, 農林統計出版, p.102.
• 農林水産バイオリサイクル研究「システム化サブチーム」 (2006) : バイオマス利活用システムの設計と評価 (ISBN 4-9902-6830-x), 農村工学研究所, p.267.
• 農林水産技術会議事務局 (2014) : 地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発 (バイオマス利用モデルの構築・実証・評価), 研究成果 500, pp.196-204.
• 迫田章義・望月和博・柚山義人 (2006) : バイオマス利活用の展望, 講座「バイオマス利活用」 (その8), 農業土木学会誌 74 (1) : 53-58.
• 東京大学生産技術研究所 (2010) : 「バイオマスタウン設計・評価支援ツール」利用ガイドライン, p.22.

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  研究 ,  地域 ,  活用 ,  バイオマスタウン ,  構築 ,  支援ツール