特許
J-GLOBAL ID:201503000867194600

シェア復元システム、シェア復元装置、シェア復元方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-006166
公開番号(公開出願番号):特開2015-135383
出願日: 2014年01月16日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
【課題】従来よりも少ない通信量でシェアを復元することができるシェア復元システムを提供する。【解決手段】n台のシェア復元装置からなるシェア復元システムであって、シェア復元装置は、シェア列を生成する第1シェア列生成部と、分割値を生成する分割値生成部と、分割値を他のシェア復元装置に送信する第1分割値送信部と、コンシステンシーを検証する第1コンシステンシー検証部と、分割値を他のシェア復元装置に送信する第2分割値送信部と、コンシステンシーを検証する第2コンシステンシー検証部と、シェア列を生成する第2シェア列生成部と、k個の平文を取得して出力する復元部とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
n台のシェア復元装置からなるシェア復元システムであって、 kを復元しきい値とし、 前記シェア復元装置はk個のRamp型の平文のシェアを入力とし、 前記k個のRamp型の平文のシェアから自装置を生成元とするシェア列を生成する第1シェア列生成部と、 前記シェア列にRamp情報伝播アルゴリズムを実行して、各シェア復元装置を送信先とするn個の分割値を生成する分割値生成部と、 前記n個の分割値を送信先である他のシェア復元装置のそれぞれに送信する第1分割値送信部と、 コンシステンシーを検証するアルゴリズムを実行して分割値のコンシステンシーを検証して、検証が失敗である場合にリジェクトシンボルを出力して処理を停止する第1コンシステンシー検証部と、 受信および生成した全ての分割値のうち自装置を送信先とするn個の分割値を他の全てのシェア復元装置に送信する第2分割値送信部と、 所定のk台のシェア復元装置を生成元とする各n個の分割値の列、合計k列の各列についてコンシステンシーを検証し、検証が失敗である場合にリジェクトシンボルを出力して処理を停止する第2コンシステンシー検証部と、 前記所定のk台のシェア復元装置を生成元とする各k個の分割値の列、合計k列の各列にRamp情報伝播アルゴリズムによる分割値を復元するアルゴリズムを実行して、前記所定のk台のシェア復元装置それぞれを生成元とするシェア列を生成する第2シェア列生成部と、 前記所定のk台のシェア復元装置それぞれを生成元とするシェア列から取得したk個のRamp型の平文のシェアにRamp型のシェアを復元するアルゴリズムを実行して、k個の平文を取得して出力する復元部と、 を含むシェア復元システム。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (2件):
G09C1/00 660D ,  G09C1/00 650Z
Fターム (10件):
5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104AA32 ,  5J104AA41 ,  5J104EA02 ,  5J104EA08 ,  5J104FA00 ,  5J104NA07 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • 非常に高効率なn≧2k-1maliciousモデル上秘密分散ベースマルチパーティ計算の構成法
  • 多数の秘密の分散に適する計算量理論的検証可能秘密分散共有法
  • 有理関数補間を用いたランプ型閾値秘密分散法
全件表示

前のページに戻る