特許
J-GLOBAL ID:201503002963980880

多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体の製造方法、多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体、多層構造のガラス化後のハイドロゲル、徐放剤乾燥体の製造方法、接着方法、徐放剤乾燥体、及び徐放剤水和体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  森 隆一郎 ,  五十嵐 光永 ,  大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-083175
公開番号(公開出願番号):特開2015-203018
出願日: 2014年04月14日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】強固な重層間結合を有する多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体の製造方法の提供。【解決手段】ガラス化後のハイドロゲル同士を接着して多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体を製造する方法であって、(a)第一のガラス化後のハイドロゲルに、コラーゲンゾルを滴下又は塗布する工程と、(b)コラーゲンゾルが滴下された面に、第二のガラス化後のハイドロゲルを前記コラーゲンゾルを介して接触させる工程と、(c)該コラーゲンゾルをゲル化させ、第一のガラス化後のハイドロゲルと第二のガラス化後のハイドロゲルとを付着させる工程と、(d)ガラス化後のハイドロゲル多重層を乾燥させる工程と、(e)多重層乾燥体に紫外線を照射して重層間結合を誘導する工程を含む多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第一のガラス化後のハイドロゲル又は第一のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体と、第二のガラス化後のハイドロゲル又は第二のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体とを接着して多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体を製造する方法であって、 (a)第一のガラス化後のハイドロゲル又は第一のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体の一方の面の少なくとも一部に、コラーゲンゾルを滴下又は塗布する工程と、 (b)第一のガラス化後のハイドロゲル若しくは第一のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体のコラーゲンゾルが滴下又は塗布された前記一方の面の少なくとも一部に、第二のガラス化後のハイドロゲル若しくは第二のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体の表面の少なくとも一部を前記コラーゲンゾルを介して接触させる工程と、 (c)コラーゲンゾルが滴下若しくは塗布された第一のガラス化後のハイドロゲル又は第一のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体の一方の面の少なくとも一部に、前記第二のガラス化後のハイドロゲル又は第二のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体の表面の少なくとも一部を前記コラーゲンゾルを介して接触させた状態で、該コラーゲンゾルをゲル化させ、第一のガラス化後のハイドロゲル若しくは第一のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体と第二のガラス化後のハイドロゲル若しくは第二のガラス化後のハイドロゲル再乾燥体とを付着させ、ガラス化後のハイドロゲル多重層を形成させる工程と、 (d)工程(c)で形成された前記ガラス化後のハイドロゲル多重層を乾燥させ、多重層乾燥体を形成させる工程と、 (e)工程(d)で形成された多重層乾燥体に紫外線を照射して重層間結合を誘導する工程 を含むことを特徴とする多層構造のガラス化後のハイドロゲル乾燥体の製造方法。
IPC (4件):
A61K 47/42 ,  A61K 9/70 ,  A61K 9/06 ,  A61K 45/00
FI (4件):
A61K47/42 ,  A61K9/70 ,  A61K9/06 ,  A61K45/00
Fターム (11件):
4C076AA09 ,  4C076AA71 ,  4C076AA94 ,  4C076EE43A ,  4C076EE43H ,  4C076FF31 ,  4C084AA17 ,  4C084AA27 ,  4C084MA05 ,  4C084MA28 ,  4C084NA12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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