特許

J-GLOBAL ID：201503004168404547

複合膜及びその製造方法

発明者： 川上 浩良 ,  田中 学 ,  茨木 拓 ,  武田 康 ,  脇屋 健 ,  多羅尾 隆 ,  伊藤 達規 ,  若元 佑太
出願人/特許権者： 公立大学法人首都大学東京 ,  日本バイリーン株式会社
代理人 (1件)： 松山 裕一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-157396
公開番号（公開出願番号）：特開2015-028850
出願日： 2013年07月30日
公開日（公表日）： 2015年02月12日
要約：

【課題】20μm以下に薄膜化した場合にも十分なイオン電導性(プロトン伝導性)とガスバリア性とを有する複合膜及びその製造方法を提供すること。【解決手段】微細ファイバー、前記微細ファイバーと接触した状態で存在するマトリクスポリマー、及び前記微細ファイバーにドープされたプロトン伝達物質を具備し、前記プロトン伝達物質が、酸置換基を2個以上有する酸性物質であり、前記微細ファイバーは前記プロトン伝達物質の酸置換基と反応可能な官能基を有するポリマーからなることを特徴とする複合膜、及びその製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

微細ファイバー、前記微細ファイバーと接触した状態で存在するマトリクスポリマー、及び前記微細ファイバーにドープされたプロトン伝達物質を具備し、 前記プロトン伝達物質が、酸置換基を2個以上有する酸性物質であり、 前記微細ファイバーは前記プロトン伝達物質の酸置換基と反応可能な官能基を有するポリマーからなることを特徴とする複合膜。

IPC (4件)：

H01M 8/02 ,  H01B 1/06 ,  H01B 13/00 ,  C08J 5/20

FI (4件)：

H01M8/02 P ,  H01B1/06 A ,  H01B13/00 Z ,  C08J5/20 102

Fターム (23件)：

4F071AA51C ,  4F071AA60C ,  4F071AA64C ,  4F071FA05 ,  4F071FB01 ,  4F071FC04 ,  4F071FC11 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026BB10 ,  5H026CX02 ,  5H026CX03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 複合膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-103174   出願人：日本バイリーン株式会社, 公立大学法人首都大学東京
• リン酸ドープ電解質膜およびその製造方法並びにそれを含む燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-187186   出願人：公立大学法人首都大学東京
• ポリアクリロニトリル多孔質膜にリン酸基含有不飽和単量体(組成物)を含浸させ、(共)重合してなる固体高分子電解質複合膜及びその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-325557   出願人：日本エクスラン工業株式会社, ユニケミカル株式会社