特許
J-GLOBAL ID:201503014401292696
ホモダイン検波方式電磁波分光測定システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 工藤 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-000791
公開番号(公開出願番号):特開2015-129663
出願日: 2014年01月07日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
【課題】ホモダイン検波方式電磁波分光測定システムを構成する光学部品間の接続に用いる光ファイバの本数を削減してシステム構成を簡素化すると共に、試料に照射される電磁波と参照信号(LO信号)との間の位相差のドリフト現象を軽減することにより、試料を透過した電磁波に含まれる位相情報をホモダイン検波方式によって高精度に測定可能とする。【解決手段】偏光ビームスプリッタ4は、第1の偏光子2aを通過し、かつ光位相変調器3aで位相変調された連続光波と第2の偏光子2bを通過した連続光波を合波し、かつ合波された光信号をp波成分とs波成分に分波する。フォトミキサ5aは、p波成分である第1の光ビート信号を光電変換してミリ波帯またはテラヘルツ波帯の電磁波を発生させる。検出器6は、測定対象物を透過した電磁波を受信し、s波成分である第2の光ビート信号を光電変換して得られるミリ波帯またはテラヘルツ波帯の参照信号をホモダインミキシングする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周波数の連続光波の特定方向の振動成分の位相を制御信号によって電気的に変調する光位相変調器と、
前記光位相変調器で位相変調された連続光波と第2の周波数の連続光波を合波し、かつ合波された光信号をp波成分とs波成分に分波する2ポート入力の偏光ビームスプリッタと、
前記p波成分を光電変換してミリ波帯またはテラヘルツ波帯の電磁波を発生させるフォトミキサと、
測定対象物を透過または反射した前記電磁波を受信し、かつ前記s波成分を光電変換して得られるミリ波帯またはテラヘルツ波帯の参照信号をホモダインミキシングする検出器と、
前記光位相変調器に前記制御信号を入力することにより、前記検出器から出力される希望波の位相を1周期もしくは複数周期に亘って連続的に進めるもしくは遅らせることが可能な遅延制御信号発生器と
を有することを特徴とするホモダイン検波方式電磁波分光測定システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059HH01
, 2G059JJ17
, 2G059JJ18
, 2G059JJ19
, 2G059JJ22
, 2G059KK01
, 2K102AA21
, 2K102AA36
, 2K102BA01
, 2K102BA40
, 2K102BB04
, 2K102BB05
, 2K102BC01
, 2K102BD09
, 2K102CA00
, 2K102DA01
, 2K102EA02
, 2K102EA16
, 2K102EA23
, 2K102EB12
引用特許:
引用文献:
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