特許
J-GLOBAL ID:201503047140489564

磁気メモリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-236076
公開番号(公開出願番号):特開2015-095632
出願日: 2013年11月14日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】電流による書き込み及び読み出しが可能で、サイズが小さく高速な磁気メモリを提供する。【解決手段】2か所の磁壁保持部14,15を備える強磁性構造体10を用い、両端部に電流源20を接続し、一方の端部と中央部12に電圧計30を接続した。情報書き込みは電流源20から流す電流の向きによって2つの磁壁保持部のいずれかに磁壁を保持するかによって行う。情報読み出しは、電流源から一方向の読み出し電流を流し、電圧計の出力により磁壁が保持されている磁壁保持部を検出することで行う。情報書き込み時と情報読み出し時の電流経路を同じにして電流制御のためのスイッチング素子を1個にして磁気メモリのサイズの縮小を図った。また、情報の読み出しを非破壊的に行うことで、読み出し後に磁壁の位置を元に戻すための通電を不要にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁壁を安定に保持できる第1の磁壁保持部及び第2の磁壁保持部を備える強磁性構造体と、 前記強磁性構造体の両端部に接続された第1の電極及び第2の電極と、 前記強磁性構造体の前記第1の磁壁保持部と前記第2の磁壁保持部の間の位置に接続された第3の電極と、 前記第1の電極と前記第2の電極に接続された電流源と、 前記第1の電極と前記第3の電極の間に接続された電圧計と、を備え、 前記電流源から前記第1の電極及び第2の電極を介して前記強磁性構造体に流す電流の向きに応じて前記強磁性構造体の磁壁を前記第1の磁壁保持部と前記第2の磁壁保持部のいずれかに保持させることにより情報の記録を行い、 前記電流源から前記第1の電極及び前記第2の電極を介して前記強磁性構造体に一定方向の読み出し電流を流し、前記電圧計の出力により前記磁壁が保持されている磁壁保持部を特定することで情報読み出しを行うことを特徴とする磁気メモリ。
IPC (5件):
H01L 21/824 ,  H01L 27/105 ,  H01L 29/82 ,  H01L 43/08 ,  G11C 11/15
FI (8件):
H01L27/10 447 ,  H01L29/82 Z ,  H01L43/08 Z ,  H01L43/08 P ,  G11C11/15 140 ,  G11C11/15 150 ,  G11C11/15 112 ,  G11C11/15 116
Fターム (29件):
4M119AA05 ,  4M119AA11 ,  4M119BB20 ,  4M119CC10 ,  4M119DD05 ,  4M119DD17 ,  4M119DD22 ,  4M119DD33 ,  4M119DD45 ,  4M119EE24 ,  4M119EE27 ,  4M119FF05 ,  4M119FF06 ,  4M119FF13 ,  4M119FF16 ,  4M119FF17 ,  4M119HH02 ,  4M119HH04 ,  5F092AA03 ,  5F092AA12 ,  5F092AB08 ,  5F092AC05 ,  5F092AD06 ,  5F092AD23 ,  5F092AD26 ,  5F092BB42 ,  5F092BB43 ,  5F092BC13 ,  5F092BC42
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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