特許
J-GLOBAL ID:201503082443357024

無線通信システム及び無線コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河野 努 ,  三浦 剛 ,  萩原 良一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191062
公開番号(公開出願番号):特開2015-056163
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】無線通信環境の変動があっても、通信品質を担保しつつ、無線送信機の登録可否を効率的に判定することができる無線通信システムを提供する。【解決手段】警備システム1は、防犯センサ20及び警備装置10を含む。警備装置10は、登録済みの防犯センサ20を記憶する記憶部16と、登録要求信号の受信電界強度が第1の閾値未満であれば電波テストが必要と判定するテスト確認部173と、電波テストが不要か又は電波テストにより通信可能と判定されると防犯センサ20を通信対象機器として登録する登録処理部171と、登録済みの防犯センサ20から検知信号を受信したときの通信品質を記憶部16に記憶する通信品質記憶処理部176と、通信品質のバラつき度を判定する通信品質判定部177とを備え、テスト確認部173は、バラつき度が大きいと判定されると以後受信する登録要求信号の受信電界強度が第1の閾値以上でも電波テストが必要と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに無線通信可能な無線送信機及び無線コントローラを含む無線通信システムであって、 前記無線送信機は、自己の識別情報を含む登録要求信号、電波テスト信号、及び検知対象イベントが発生したことを示すイベント信号を前記無線コントローラに送信する送信部を備え、 前記無線コントローラは、 通信対象機器として登録済みの無線送信機についての情報を記憶する記憶部と、 前記登録要求信号の受信電界強度が第1の閾値未満であれば前記電波テスト信号を用いて前記無線送信機と通信可能であるか否かを判定する電波テストが必要と判定し、当該受信電界強度が当該第1の閾値以上であれば当該電波テストは不要と判定するテスト確認部と、 前記テスト確認部により前記電波テストは不要と判定されたか又は当該電波テストにより通信可能と判定された場合に、前記登録要求信号の送信元の無線送信機を通信対象機器として登録する登録処理部と、 前記登録済みの無線送信機から前記イベント信号を受信したときの通信品質を前記記憶部に記憶する通信品質記憶処理部と、 予め定められた期間における前記通信品質のバラつき度が通信品質の安定性を評価するための安定評価閾値以下であるか否かを判定する通信品質判定部とを備え、 前記テスト確認部は、前記通信品質判定部により前記バラつき度が前記安定評価閾値より大きいと判定されると、以後受信する登録要求信号の受信電界強度が前記第1の閾値以上であっても前記電波テストが必要と判定することを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
G08B 25/10 ,  G08B 25/04 ,  H04W 4/04 ,  H04W 24/04
FI (4件):
G08B25/10 A ,  G08B25/04 E ,  H04W4/04 190 ,  H04W24/04
Fターム (17件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087BB20 ,  5C087CC42 ,  5C087DD05 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087GG83 ,  5K067AA33 ,  5K067AA34 ,  5K067BB27 ,  5K067BB44 ,  5K067BB45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067LL11 ,  5K067LL13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線通報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-042638   出願人:リコーエレメックス株式会社

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