和田信

ワダマコト | Makoto Wada

所属機関・部署：
職名：部長
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

Institute for Japanese-German Culture

研究分野 (2件)：精神神経科学 , 哲学、倫理学

研究キーワード (5件)：心理療法 , 緩和医療 , 現象学 , 精神病理学 , 精神腫瘍学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2010 - 2015 がん専門治療施設における精神腫瘍学的評価・介入方法の研究
2007 - 2010 がん患者のQOLを向上させることを目的とした支持療法のあり方に関する研究
2007 - 2009 アットリスク精神状態群に対する精神病顕在発症を予防する心理的面接法の開発
2007 - 2009 がん外来化学療法における患者のニード調査・多施設比較研究
1995 - 1997 うつ病の比較文化研究

論文 (72件)：

古部賢一, 和田信. 演奏における間主観性とゲシュタルトクライス-感覚と行為の一体性. 文明と哲学第10号. 2018. 10. 102-139
Makoto WADA. The Psychotherapeutic Encounter: Understanding and empathy for a cancer patient fearing death, from the perspective of the phenomenology of intersubjectivity and "Gestaltkreis" (circle of form/ formative cycle) described by Viktor von Weizsäcker. Journal of Phiolosphy and Ethics in Health Care and Medicine (in print). 2018. 11. 3-14
トーマス・フックス. 身体への具現化と精神病理学-生態学の視点から脳, 有機体, 精神疾患を捉える. 臨床精神病理. 2017. 37. 3. 264-273
和田信. ドイツ現象学的人間学・精神医学・精神療法学会(DGAP)主催国際大会「無意識の諸相」に参加して. 臨床精神病理. 2017. 38. 2. 242-245
和田信. フックスの精神病理学. 臨床精神病理. 2017. 37. 3. 274-276

MISC (43件)：

西田知未, 和田信, 和田芽衣, 大西秀樹. うつ病でない進行がん患者における精神症状および生存期間へのsertralineの効果-プラセボ対照二重盲検ランダム化試験-. 精神科治療学. 2008. 23. 11. 1399-1400
Effect of sertraline on symptoms and survival in patients with advanced cancer, but without major depression: a placebo-controlled double-blind ramdomized trial. 2008. 23. 11. 1399-1400
大西秀樹, 西田知未, 和田芽衣, 石田真弓. 緩和医療における家族ケア. 緩和医療学. 2008. 10. 4. 347-351
大西秀樹, 西田知未, 和田芽衣. 精神腫瘍外来. 精神科治療学. 2008. 23. 9. 1097-1102
Psycho-oncology clinic. 2008. 23. 9. 1097-1102

書籍 (27件)：

文明と哲学第九巻
こぶし書房 2017
生命と死のあいだ-臨床哲学の諸相
河合文化教育研究所 2017 ISBN:4777204545
平成27年度緩和医療に関する研修会シリーズ6 DVD
大阪府医師会 2016
制吐薬適正使用ガイドライン 2015年10月
金原出版 2015 ISBN:430710174X
平成27年度緩和医療に関する研修会シリーズ3 DVD
大阪府医師会 2015

講演・口頭発表等 (58件)：

がんとともに生きる
(第15.回河合臨床哲学シンポジウム 2016)
サイコオンコロジーの役割と精神的支援のあり方
(日本癌治療学会学術集会(Web) 2016)
身体への具現化と精神病理学-生態学の視点から脳, 有機体, 精神疾患を捉える
(第39回日本精神病理学会 2016)
自我(エゴ)トンネルから抜け出す道-現象学の現代的意義
(日独文化研究所学術講演会 2016)
精神療法における、臨床実践とエビデンスのあいだ「三人称」の医学と「一人称」の生命
(精神神経学雑誌 2016)

Works (5件)：

がん外来化学療法における患者のニード調査
2007 - 2009
入院AIDS患者のせん妄治療におけるhaloperidol, chlorpromazineおよびlorazepamの二重盲検試験(精神科治療学)
2007 -
アットリスク精神状態群に対する精神病顕在発症を予防する心理的面接法の開発
2007 -
がん患者のQOLを向上させることを目的とした支持療法のあり方に関する研究
2007 -
うつ、睡眠障害、心的外傷後ストレス障害、正常な適応、適応障害、喪失、悲嘆、死別、不安障害、認知障害とせん妄(PDQがん情報サイト)
2007 -

学歴 (1件)：

1986 - 1992 京都大学医学部医学科

学位 (1件)：

医学士 (京都大学)

経歴 (10件)：

2017/03 - 現在大阪国際がんセンター心療・緩和科部長
2012/12 - 2017/03 大阪府立成人病センター心療・緩和科部長
2010/04 - 2012/12 埼玉県立がんセンター精神腫瘍科科長兼副部長
2007/04 - 2010/03 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科講師兼副科長
2001/12 - 2007/03 京都大学医学部附属病院精神科神経科助手(文部科学教官)

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委員歴 (17件)：

2018/02 - 現在日本精神病理学会学会誌「臨床精神病理」編集委員
2017/09 - 現在日本サイコオンコロジー学会総務委員会委員長
2017 - 現在日本サイコオンコロジー学会あり方・将来構想委員会委員
2016/09 - 現在日本スピリチュアルケア学会学会誌「スピリチュアルケア研究」編集委員
2016/06 - 現在公益財団法人日独文化研究所理事

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所属学会 (9件)：

日本スピリチュアルケア学会 , Internationale Geselschaft für Gesundheit und Spiritualität , Deutsche Gesellschaft für Phänomenologische Anthropologie, Psychiatrie und Psychotherapie , 日本精神科診断学会 , 日本総合病院精神医学会 , 日本緩和医療学会 , 日本精神病理学会 , 日本サイコオンコロジー学会 , 日本精神神経学会

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