文献
J-GLOBAL ID:201602011172903800   整理番号:71A0370948

電導性高分子物質 IX ポリチオヒダントインの光導伝性

著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 95-102  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0165A  ISSN: 0369-5662  CODEN: NSGKAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チオヒダントイン環を含む高分子化合物の化学構造と光導伝性の関係について考察.p-フェニレンビスチオヒダントインより重縮合あるいは重付加反応によって主鎖にチオヒダントイン環を含むポリマーを合成し表面伝導型セルを用い,10-6Torr.のもとで光電流を測定した.光電流の電界強度依存性は,光源の種類にも影響されるがポリマー構造と深い関係があり,水素放電管ではチオヒダントイン環を二重結合で結合したものがよい光導伝性を示し,中でもテレフタルアルデヒド,ジニトロベンゼンのポリマーは光源に関係なく大きい光電流を示す.ポリチオヒダントインの光強度依存性はIp=kLnの関係式のnが1.33~1.49で,大部分のポリマーは500mμ付近で光電流の極大が観測された:参20
引用文献 (20件):
  • 1) M. Kryszeniski A. Szymanski, A. Wlochouicz; J. Polymer, Sci. C.(16), 3921 (1965).
  • 2) K. Morimoto, Y. Hayashi, A. Inami; Bull. Chem Soc. Japan. 36. 1651 (1963).
  • 3) 森本, 有機合成化学27, 1195 (1965).
  • 4) V. Mylnikov, A. Terenin; J. Polymer. Sci. C.(16), 3655 (1968).
  • 5) Y. Maruyama, H. Inokuchi; Bull Chem. Soc. Japan, 40, 2073 (1967).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る