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J-GLOBAL ID:201602202051606085   整理番号:16A0368504

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(育種)-第1編 食用米との識別性を有する多収飼料用米,TDN収量が高い飼料作物品種の開発 第2章 TDN収量向上と作付け拡大を可能とする飼料作物品種の開発 1 近縁種テオシントから地表不定根形成能を導入した耐湿性とうもろこし品種の育成

著者 (6件):
資料名:
号: 545  ページ: 70-73  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)地表部不定根形成能を導入した優良系統の育成:テオシント由来の地表不定根形成能QTLを持つ,優良自殖親系統「Mi29」の準同質自殖系統「Mi29旧hue」を元に,さらに「Mi29」を戻し交配し,その後自殖を繰り返した個体群から,新しい親自殖系統「Mi29新hue」を育成した。本系統はテオシント由来の高い耐湿性を持ち,同時に「Mi29旧hue」よりも大きな雌穂を持っていることが確認されたため,2014年に「Na110」と命名された。「「Na110」及びこれを片親とするF1系統について品種登録を行うために必要な各種試験を現在実施中である。(イ)圃場での効果的な耐湿性検定の条件設定:計5年間の試験結果から,葉齢が約5.5葉期となる時期(5月下旬播種の場合6月下旬頃)から2週間の湛水処理を行う方法が,高い再現性をもつ耐湿性の圃場検定として有効と判断された。(ウ)新規育成系統の圃場での耐湿性の実証及び他の主要形質の調査:上記(ア)で育成された「Na110」及びこれを片親とするF1系統群の高い耐湿性が,模擬水田圃場における上記(イ)に示された耐湿性検定試験により実証された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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トウモロコシ  ,  濃厚飼料 
引用文献 (4件):
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