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J-GLOBAL ID：201602202943926688   整理番号：16A0371198

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト 第2編 地球温暖化が農業分野に与える影響評価と適応技術の開発 第3章 果樹・野菜等の園芸作物及び茶における影響評価と適応技術の開発 7 野菜・花きの生産安定技術の開発(2)イチゴ促成栽培における気化潜熱利用局所冷却法による長期安定生産技術の開発と産地実証

著者 (2件)： 山崎敬亮 (農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究セ) ,  山本晃一 (兵庫県農林水産技術総合セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 557  ページ： 244-246  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)気化潜熱利用培地冷却を春以降に実施することで,培地温度は2°C程度低下し,花芽分化限界期を延長する傾向を認めた。果実硬度が1割増し,糖度も0.3%上昇した。(イ)気化潜熱を利用した培地冷却技術はイチゴの兵庫方式高設栽培装置に応用でき,培地温を最大約3°C低下させ,第1次腋果房の開花の遅延・ばらつき回避等につながる。この方法は,既設の加温機の送風機能を利用可能で,低コストで施工・運用が可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： 地球温暖化 ,  *イチゴ ,  *促成栽培 ,  *科学技術 ,  *培地 ,  *冷却 ,  蒸発熱 ,  品質
準シソーラス用語： *栽培技術 ,  気化潜熱 ,  果実品質

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

引用文献 (1件)：

• 山本晃一(2012)農業温暖化ネット. https://www.ondanka-net.jp/index.php?category=measure&view=detail&article_id=818(参照日:2015.3.13)

タイトルに関連する用語 (21件)： 気候変動 ,  循環 ,  食料生産 ,  プロジェクト ,  地球温暖化 ,  農業 ,  影響評価 ,  適応 ,  開発 ,  果樹 ,  野菜 ,  園芸作物 ,  茶 ,  花き ,  イチゴ ,  促成栽培 ,  気化潜熱 ,  局所冷却 ,  長期安定 ,  産地 ,  実証