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J-GLOBAL ID：201602204333456488   整理番号：16A0271611

うごく森 28 木質バイオマス発電により動き出す林地残材・切り捨て丸太-宮崎県における「林地残材」利用の事例-

著者 (1件)： 横田康裕 (森林総合研 九州支所)
資料名： 森林科学  (日本林学会会報)
号： 76  ページ： 32-35  発行年： 2016年02月01日 
JST資料番号： L1306A  ISSN： 0917-1908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 林地残材や切り捨て間伐材は,これまで利用されることなく放置され時間をかけて土へ還る物質循環を行ってきた。しかし,近年これら森林残渣は,日常生活へのエネルギー源としてビジネスの対象となっている。ここでは,林地残材や切り捨て間伐材といった「未利用木材」の流通構造とそれを安定的に流通させるためにどのような取組みがなされているかの状況を,宮崎県の事例から紹介した。

シソーラス用語： *廃材 ,  *間伐材 ,  *打切 ,  循環 ,  エネルギー資源 ,  *促進 ,  木質バイオマス ,  流通システム ,  制度 ,  供給 ,  用途開発
準シソーラス用語： FIT ,  安定供給 ,  再生エネルギー源 ,  *切り捨て間伐材 ,  切捨て ,  物質循環 ,  *利用促進 ,  流通機構 ,  *林地残材

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  林業政策  (FF01020X)

引用文献 (8件)：

• 安藤範親(2014)未利用材の供給不足が懸念される木質バイオマス発電-地域別需給推計と展望-.農林金融、2014・6:2-16.
• 藤掛一郎(2015)木質ペレット原料等需給状況調査結果の報告.木質バイオマスの安定確保に向けた連絡会議(第1回)配付資料.6pp.
• 伊藤幸男(2012)新たな地域づくりと木質バイオマスの普及に関する提言.森林技術、846:2-7.
• 経済産業省webサイト(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/index.html).(2015年12月8日閲覧).
• 香月英伸(2012)固定価格買取制度における木質バイオマスの証明制度.森林技術、846:13-15.

タイトルに関連する用語 (7件)： 森 ,  木質バイオマス ,  発電 ,  林地残材 ,  切り捨て ,  丸太 ,  宮崎