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J-GLOBAL ID：201602205705486687   整理番号：16A0378735

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-稲麦大豆作等土地利用型農業における自動農作業体系化技術の開発-第6章 分散地域におけるロボット作業体系の実証試験 1 中型トラクタロボットの現地適応性

著者 (8件)： 山下貴史 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  林和信 ,  栗原英治 ,  宮原佳彦 ,  紺屋秀之 ,  塙圭二 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  玉城勝彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  西脇健太郎 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 541  ページ： 90-93  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)制御プログラムの改良により,作業への適応性を向上させた。(イ)作業ソフトウェアの改良により,現場ほ場や作業への適応性を向上させた。(ウ)茨城県つくば市の生産法人ほ場において,耕うん,代かき作業を実施することで中型トラクタロボットの現地適応性を確認した。(エ)現地作業で得られた作業時間データを用いて作業手順をシミュレーションすることで現地ほ場での耕うん,代かき作業における中型トラクタロボットの性能確認し,ほ場内作業において,ロボット作業手順は慣行作業手順と同等の能率であることを確認した。また,ほ場外作業も含めた作業時間を考慮して運用方法を検討し,現地ほ場と同じ条件では2~3割弱の能率向上,ほ場環境がより良い場合においては75%程度まで能率向上が見込めることを計算により確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *トラクタ ,  *産業用ロボット ,  *農業機械 ,  制御プログラム ,  耕うん ,  代かき ,  方式 ,  シミュレーション ,  作業時間
準シソーラス用語： 現地適応性 ,  作業手順 ,  *農作業ロボット

分類 (2件)： 農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (17件)： 省力化 ,  軽労化 ,  開発 ,  稲 ,  麦 ,  大豆 ,  土地利用 ,  農業 ,  農作業 ,  体系 ,  地域 ,  ロボット ,  実証試験 ,  中型 ,  トラクタ ,  現地 ,  適応性