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J-GLOBAL ID:201602209202110529   整理番号:16A0260179

凍結融解条件下における振動台試験の数値シミュレーション

Numerical simulation of shaking table tests under freezing and thawing conditions
著者 (4件):
資料名:
号: 56  ページ: ROMBUNNO.39  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: L0301B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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北海道のような積雪寒冷地では,冬期には地表面が部分的に凍結し,液状化は地震時に斜面等のような地質構造には脅威である。既往の研究では,液状化挙動をシミュレーションするための構成モデルにいくつかの異なる手法が適用されてきたが,凍結土の液状化挙動については考慮されてこなかった。現在,本研究では,単純包括モデルを対象として,表層凍結時の地盤挙動をシミュレーションするための異なる緩い連成構成モデルの適用性評価を行った。本論文では,表層の未凍結状態,凍結状態の2つの条件下で実施した振動台試験に関する,熱・動的荷重の合成効果を考慮した数値シミュレーション手法について述べた。数値結果と試験結果との液状化出現時間の比較から,地表面凍結時には過剰間隙水圧が容易に消散せず,消散は凍結土層近傍のみにて時間遅れで非常に遅いことを確認した。追加的剛性(凍結作用)付与時には間隙水圧の増加がない挙動を示したが,この点について,地表凍結時の間隙水圧が遅れて増加する理由の詳細調査が必要である。また,この数値モデル化研究から,液状化挙動は,表層土状態で凍結温度効果に非常に影響を受けやすいことも分かった。
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分類 (2件):
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  雪氷工学,寒中工事 
引用文献 (14件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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