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J-GLOBAL ID:201602211092228710   整理番号:16A0371158

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト 第2編 地球温暖化が農業分野に与える影響評価と適応技術の開発 第2章 土地利用型作物における影響評価と適応技術の解明 8 温暖化環境におけるイネ主要病害の発生動態と防除技術(2)イネ紋枯病の発病と収量および品質の年次・地域間差とその要因の解析

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資料名:
号: 557  ページ: 182-184  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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(ア)宮城でのイネ紋枯病の発病株率と収量の関係について,イネ紋枯病による減収割合は一定であった。一方,熊本ではイネ紋枯病の発病株率と収量の関係についてイネ紋枯病による減収割合に年次間差が見られた。イネ紋枯病の発病株率と白未熟粒率についても同様の結果であった。(イ)2012,2013年の宮城と熊本における発病株率と収量の関係は地域間差が認められた。発病株率と白未熟粒率の関係についても同様の結果が得られた。(ウ)熊本でイネ紋枯病の発病と収量・白未熟粒率の関係に年次間差が生じた要因として,2012年は他の年よりも出穂後に高温が続き,イネ紋枯病の発生が拡大したためと考えられた。(エ)出穂期以降のイネ紋枯病の進展を抑制するのに最適な本田防除時期は出穂3~1週間前である可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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稲作  ,  菌類による植物病害  ,  化学的防除 
引用文献 (2件):
  • 鈴木智貴・大場淳司・宮野法近・辻英明(2014)宮城県における複数品種の紋枯病に対する要防除水準.日植病報(講要).80:263-264.
  • 井上博喜・宮坂篤・川上顕・笹谷孝英・鈴木智貴・宮野法近・平八重一之(2014)共分散分析によるイネ紋枯病被害の年次・地域間差の解析.日植病報(講要).80:263.
タイトルに関連する用語 (22件):
タイトルに関連する用語
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