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J-GLOBAL ID:201602211159114447   整理番号:16A0102810

MOFパラメータ空間活用 UiO-66-NH2によるリン酸エステル加水分解の20倍増強

Exploiting parameter space in MOFs: a 20-fold enhancement of phosphate-ester hydrolysis with UiO-66-NH2
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 2286-2291  発行年: 2015年04月16日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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神経剤の加水分解は,これらの神経剤の深刻な毒性に因り主な懸念である。MOFベース触媒(UiO-66)を利用し,以前に加水分解が比較的速い半減期50minで生じることを示した。しかし,これらの速度は,幾つかの実際的応用(例えば,曝露された衣類/皮膚/車を浄化するために用いられる除染拭取り繊維)で効率的に利用されるには,尚,極めて遅い。このように,加水分解速度に関する官能基の重要性を調べるために,UiO-66誘導体に注目した。3つのUiO-66誘導体を調べた。UiO-66-NO2とUiO-66-(OH)2は加水分解速度の変化は殆ど無い。しかし,UiO-66-NH2は,親UiO-66 MOFより加水分解速度の20倍増加を示した。半減期1minが,このMOFで認められた。アミノ部分の役割を調べるため,UiO-67,UiO-67-NMe2,UiO-67-NH2に注目した。これらのMOFでは,アミノ部分はジルコニウムノードに密に近接している。UiO-67-NH2は,UiO-67とUiO-67-NMe2より速い触媒である。アルミ部分の役割は,触媒サイクルで,プロトン移動剤として振舞うことで水素結合でなく,またリン酸エステル中間体を生成することであると結論した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (7件):
分類
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有機化合物の毒性  ,  農薬一般  ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル  ,  加溶媒分解  ,  その他の触媒  ,  その他の高分子の反応  ,  第4族,第5族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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