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J-GLOBAL ID:201602213500658304   整理番号:16A0872664

金時豆の栄養,機能,官能,抗酸化特性に対する放射線照射処理の影響

Effect of radiation processing on nutritional, functional, sensory and antioxidant properties of red kidney beans
著者 (5件):
資料名:
巻: 125  ページ: 1-8  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,0.25-10.0kGyの線量範囲で照射した金時豆(Phaseolus vulgaris)を,近接組成,官能,感覚および抗酸化特性に関して評価した。10kGyまでの放射線処理は近接組成,水和能および遊離脂肪酸値に影響しなかった。すべての官能特性は1.0kGy線量で影響されなかった。10kGyの線量は,臭味に低い値を示したが,受容範囲にはあった。組織品質および料理時間の減少での顕著な改善が10kGyの線量で見られた。放射線処理した試料の抗酸化活性も,浸漬および加圧料理のような通常の処理の後に評価した。ウサギ赤血球ゴーストシステムを用いたDPPHフリーラジカル捕捉検定および脂質過酸化の阻害の観点から評価したフェノール含量および抗酸化活性の両方は,乾燥および調理試料において10kGyの線量でわずかに改良した(5-10%)。6か月にわたる試料の貯蔵の間,官能,料理および抗酸化特性に顕著な変化は観測されなかった。かくて,1kGyの放射線処理を適用して,生物活性;栄養品質および官能特性を損なうことなく改善された機能特性をもつインゲン豆の保存可能期間を延長できる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品照射 
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