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J-GLOBAL ID：201602213516175029   整理番号：16A0247062

塩害により撤去したPCT桁の載荷試験と維持管理手法に関する検討

著者 (4件)： 有馬直秀 (中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) ,  深田宰史 (金沢大 理工研究域) ,  玉田和也 (舞鶴工高専) ,  森山守 (中日本高速道路)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 37  ページ： ROMBUNNO.2229  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,塩害により劣化し撤去したPCT桁を用いて,残存耐荷力の評価および載荷試験による変状形態と振動特性の関係を明らかにすることを主な目的としている。たわみ1次の固有振動数は,PCT桁が降伏するまでは,低下率は6%程度以内と小さかった。一方,ほぼ終局状態になった時点では,載荷試験前に比べ,低下率は31%と大きな変化が見られた。減衰定数は,固有振動数に比べ変状形態に対し一定の変化が見られた。外観上に損傷が見られるがPC鋼材が健全であれば十分な耐荷力が確認でき,PC橋に対する維持管理では,残存プレストレス推定やグラウト充填を確認する非破壊試験が有効であることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 塩害 ,  *プレストレストコンクリート構造 ,  *橋桁 ,  *載荷試験 ,  *維持管理 ,  残留強度 ,  荷重-変形関係 ,  動特性 ,  固有振動数 ,  減衰定数 ,  耐荷力 ,  *プレストレス ,  *グラウト ,  非破壊検査 ,  外観検査 ,  圧縮強さ

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  梁,桁  (HD03020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩害 ,  撤去 ,  載荷試験 ,  維持管理 ,  手法