文献
J-GLOBAL ID:201602214114804260   整理番号:16A1347524

メチルジャスモン酸塩によって誘発されるキバナオウギ(Astragalus membranaceus,マメ科)毛状根培養物のイソフラボノイド生合成と関連遺伝子の発現および抗酸化能の著しい増強

Tremendous enhancements of isoflavonoid biosynthesis, associated gene expression and antioxidant capacity in Astragalus membranaceus hairy root cultures elicited by methyl jasmonate
著者 (13件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 642-649  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究において,ジャスモン酸メチル(MJ),サリチル酸(SA),およびアセチルサリチル酸(ASA)の誘発時に,キバナオウギ毛状根培養物(AMHRC)のイソフラボノイド生合成の促進が誘導された。イソフラボノイド産生の至適増強は,MJ濃度283μM,33.75時間の曝露時間の条件下で誘発された34日齢のAMHRCで得られた。その結果として得られたイソフラボノイド収量は,2250.10±71.88μg/g乾燥重量(DW)であり,非処理対照(231.64±6.51μg/gDW)に比べて9.11倍に著しく増加した。さらに,8種のイソフラボノイド生合成遺伝子の転写がMJ誘発に応答して有意に上方制御され,カルコンイソメラーゼとイソフラボンシンターゼの遺伝子がイソフラボノイド生合成経路の重要な調節点であると判明した。さらに,MJ誘発AMHRCからの抽出物の抗酸化能(IC50値:0.51および0.72mg/mL)は,非処置対照(1.39および1.71mg/mL)と比較して,非常に増加することを観察した。全体的に見て,本研究はより高い抗酸化活性を有するAMHRCにおいてイソフラボノイド産生を促進するための実現可能な戦略を提供し,将来的に代謝操作を介してイソフラボン過剰産生を達成する道を開いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  物質の代謝 
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る