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J-GLOBAL ID：201602214558848178   整理番号：16A0371103

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト-気候変動に適応したイネ科作物品種・系統の開発-第1編 環境変動に適応した水稲品種の開発 第1章 高温耐性品種の開発 3 胴割れ米発生率が低い高温耐性品種の育成

著者 (7件)： 中込弘二 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  出田収 (農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究セ) ,  重宗明子 (農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究セ) ,  太田久稔 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  津田直人 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  福嶌陽 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  梶亮太 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 554  ページ： 49-54  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)東北地域での栽培に適し胴割れ耐性がある東北地域中北部において中生の「奥羽417号」及び早生の「奥羽431号」を開発した。(イ)qGCR8(RM23199)の保有集団の胴割れ率が非保有集団より低いことを確認し,qGCR8での選抜効果を確認した。(ウ)「羽系1210」より年次を通して安定して検出される胴割れ耐性QTLを第10染色体に検出した。(著者抄録)

シソーラス用語： *イネ ,  *耐熱性 ,  *作物育種 ,  *栽培品種 ,  品種 ,  縞葉枯病 ,  *量的形質遺伝子座 ,  交雑 ,  解析 ,  戻し交雑 ,  いもち病 ,  遺伝学実験技術
準シソーラス用語： *QTL【遺伝】 ,  遺伝解析 ,  遺伝子マッピング ,  遺伝的背景 ,  羽系1210 ,  奥羽417号 ,  交雑後代 ,  高温耐性 ,  高温耐性品種 ,  奨励品種 ,  品種育成 ,  優良品種

分類 (2件)： 作物の品種改良  (FC02030G) ,  稲作  (FC03020C)

引用文献 (5件)：

• 林ら(2012)乾湿処理の条件による胴割れ発生率と品種間差異.育種学研究.14(別2):229.
• 中込ら(2010)インド型水稲品種「塩選203号」由来の玄米胴割れ難性系統の選抜とQTL解析.育種学研究.12(別1):40.
• 中込ら(2011)東北地域主要水稲品種の玄米胴割れ耐性の評価と耐性系統の選抜.東北農業研究65:1-2.
• 長田ら(2004)登熟初期の気温が米粒の胴割れ発生におよぼす影響.日作紀.73:336-342.
• 滝田正(1999)水稲における胴割れの品種間差異の検定法.東北農業研究.52:15-16.

タイトルに関連する用語 (15件)： 気候変動 ,  循環 ,  食料生産 ,  プロジェクト ,  適応 ,  イネ科 ,  作物 ,  品種 ,  系統 ,  開発 ,  環境変動 ,  水稲 ,  高温耐性 ,  胴 ,  発生率