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J-GLOBAL ID：201602214975323517   整理番号：16A1274940

微小重力場における被覆導線の過電流連続通電時の着火限界に関する数値的検討

著者 (4件)： 清水晃平 (北大) ,  橋本望 (北大) ,  菊池政雄 (宇宙航空研究開発機構) ,  藤田修 (北大)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2016  ページ： ROMBUNNO.G0600504  発行年： 2016年09月10日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では過去の研究で用いた数値計算モデルを用いた,被覆導線の連続通電着火現象の着火限界決定要因について,着火限界条件の指標である着火下限電流値に着目して調査および考察を行った。その結果,被覆熱分解の終了に伴う空気の導線方向への急激な流入が,着火限界を支配している現象である可能性が示された。そこで被覆厚さを厚くした場合の数値計算を行い,被覆厚さが厚く被覆材の量が多いほど,着火下限電流値が低下することが示された。すなわち着火限界は被覆厚さにより大きく影響を受けることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 微小重力 ,  *リード線 ,  *過電流 ,  *着火 ,  熱分解 ,  依存性 ,  数値計算 ,  ニッケル合金 ,  ポリエチレン
準シソーラス用語： *被覆線 ,  膜厚依存性

分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 微小 ,  重力場 ,  導線 ,  過電流 ,  通電 ,  着火 ,  限界 ,  数値