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J-GLOBAL ID：201602218599320612   整理番号：16A1222202

サーボプレス成形におけるメカニズムの解明とプロセス設計に関する研究

著者 (1件)： 楊明 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科)
資料名： 天田財団助成研究成果報告書  (Report of Grant-Supported Researches the Amada Foundation)
巻： 29  ページ： 1-6  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： J0694A  ISSN： 2434-0723  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サーボ機構を塑性加工に利用した実験検討により,以下の知見を得た。1)引張型ロードセルで金型からの試験片の引張引抜き速度を高速にすると摩擦係数は減少し,振動が小さくなる,2)薄材(sub-mm)成形のステップモーション制御により加工停止中の応力緩和により均一な材料変形が促され,応力緩和よる成形性向上効果は,板厚減少に伴い向上するが,大幅な薄肉化では表面荒れ起因の破断により大きく低減する,3)パルスモーション適用板鍛造では,特に荷重が完全に抜けて一度の変形量が小さい場合により大きな荷重低減が生じる,4)パルスモーションでは,他のモーションと比べ幅方向に対する長手方向の伸び率が大きくなる。

シソーラス用語： *サーボ機構 ,  *サーボ制御 ,  *プレス ,  特性 ,  *摩擦係数 ,  動作 ,  *制御動作 ,  *オンオフ制御 ,  薄板 ,  *塑性加工 ,  *成形性 ,  *応力緩和 ,  緩和現象 ,  構造緩和 ,  *板厚 ,  依存性 ,  *鍛造 ,  *圧縮荷重 ,  効果 ,  *運動制御 ,  機構 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： サーボプレス ,  摩擦特性 ,  動摩擦係数 ,  ステップ動作 ,  ステップ制御 ,  オンオフサーボ形制御動作 ,  厚み依存性 ,  板鍛造 ,  緩和効果 ,  モーション制御 ,  塑性変形メカニズム ,  加工シミュレーション

分類 (3件)： プレス加工  (WC04050H) ,  鍛造技術  (WC05020H) ,  サーボ機構  (IC03030Q)

引用文献 (7件)：

• 楊明・西村尚:サーボプレスの高度利用技術とその応用事例,塑性と加工,55-645(2014).
• 楊明:ITを活用したサーボプレスの国内外の最新技術動向,プレス技術,53-10(2015),18-21.
• 日本塑性加工学会・日本金属プレス協会:サーボプレスの利用技術,2011.
• M. Geiger et al. : CIRP Annals Manuf. Technol., 2001.
• H. Yamashita et al. : Honda R&D Technical Rev., 2012.

タイトルに関連する用語 (5件)： プレス成形 ,  メカニズム ,  プロセス ,  設計 ,  研究