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J-GLOBAL ID:201602218707278276   整理番号:16A1363027

ポリフェニレンスルフィド/炭素繊維(PPS/CF)複合材料の界面特性に及ぼす熱残留応力効果のマイクロ接着試験

Effects of thermal residual stress on interfacial properties of polyphenylene sulphide/carbon fibre (PPS/CF) composite by microbond test
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 334-343  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱残留応力が製造プロセスの結果として繊維強化ポリマ複合材料に発生して,繊維/母相の界面特性に影響することがある。その特性の一つである界面せん断強度(IFSS)はマイクロ接着試験によって評価される。熱可塑性プラスチック母相では熱残留応力は焼きなましによって解放され得る。本研究では,IFSSに及ぼす熱残留応力の効果を調べるために,ポリフェニレンスルフィド/炭素繊維の空冷試料(基準用)と焼きなまし試料の双方についてマイクロ接着試験を行った。80~230°Cの6つの温度で焼きなました試料と基準試料を比べると,繊維軸方向と半径方向の熱残留応力は120°Cまでは徐々に減少し,120°C以上では無視できるほど小さい。繊維軸方向の熱残留応力を計算出来て,マイクロ接着試験の結果を説明し,IFSSのマスター曲線を作ることが出来る。剥離後の摩擦せん断応力も繊維半径熱残留応力の計算値と剥離した繊維の形態とから解析できる。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  ゴム・プラスチック材料試験 

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