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J-GLOBAL ID:201602219028257073   整理番号:16A0018500

反芻動物の生産に関する最近の研究動向(4)

著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号: 12  ページ: 1005-1009  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: G0644A  ISSN: 0009-3874  CODEN: CKNKAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では乳牛の泌乳生理機能と乳量制御に関する研究動向を解説した。日本における1乳期の平均乳量は1982年には5,200kgであったが,2013年には8,198kを記録した。この間,ウシの代謝機能も変化していると考えられる。まず乳腺組織の基本に触れ,内分泌ホルモンによる制御について説明した。乳量を決定する重要な要因として乳腺血流量の制御と搾乳回数の影響を挙げられる。泌乳量は分娩後6週間ほどでピークに達するが,この間の負のエネルギー収支とミルク成分基質取込能力を支えるためのエネルギー供給の分子メカニズムについて解説した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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牛 
引用文献 (14件):
  • 農林水産省:乳用牛の改良増殖をめぐる情勢(平成26年6月). http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/pdf/nyugyu_siryou4.pdf
  • 農林水産省:乳用牛の飼養動向. http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/pdf/doko_milkcow_h26.pdf
  • 酒井仙吉(2015)『哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 驚異の器官がうまれるまで』講談社 ブルーバックスB-1898.
  • 上家 哲(1983)『反芻動物の比較栄養生化学』 畜産の研究,37:1040-1044,1145-1151,1259-1264,1373-1378.養賢堂.東京.
  • Linzell, J. L. (1974)Mammary blood flow and methods of identifying and measuring precursors of milk. In Lactation, vol.1, ed. LARSON, B. L. & SMITH, V. R., pp. 143-225. New York: Academic Press.
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