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J-GLOBAL ID：201602219280905126   整理番号：16A0119599

アストロバイオロジーとの遭遇:生命のルーツを探る旅 翻訳系の誕生と初期進化

著者 (1件)： 横堀伸一 (東京薬大 生命科学)
資料名： 細胞工学  (Cell Technology)
巻： 35  号： 2  ページ： 116-123  発行年： 2016年01月22日 
JST資料番号： Y0229A  ISSN： 0287-3796  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： RNAワールドから現在のDNAワールドに至る進化の過程を理解するうえで,タンパク質合成系(翻訳系)の出現とその進化は最重要問題である。生命の誕生前に生成された少数のアミノ酸をRNA分子が認識,活性化し,重合(ペプチド結合形成)したことから初期の翻訳系が出現した。その後RNA分子はmRNA,rRNA,tRNAへと分化し,初期翻訳系では用いられなかったアミノ酸の翻訳系への取り込みが起こった,さらに,アミノアシルtRNA合成酵素をはじめとしたタンパク質因子が翻訳系に参加し,現在のような翻訳系が成立したと考えることができる。(著者抄録)

シソーラス用語： *翻訳【遺伝】 ,  生命の起源 ,  化学進化 ,  アミノ酸 ,  コドン ,  アンチコドン ,  ペプチド結合 ,  鋳型【遺伝】 ,  tRNA ,  アミノアシルtRNAシンテターゼ ,  リボソーム ,  分子認識 ,  mRNA ,  rRNA ,  リボザイム
準シソーラス用語： *RNAワールド ,  直接RNA鋳型

分類 (1件)： 生命の起源と前生物学  (EC03020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： アストロバイオロジー ,  生命 ,  旅 ,  翻訳 ,  初期 ,  進化