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J-GLOBAL ID:201602220195619123   整理番号:16A0741196

CuO@Cu3(BTC)2コンポジットの自己テンプレート合成とそのクメン酸化への応用

Self-template synthesis of CuO@Cu3(BTC)2 composite and its application in cumene oxidation
著者 (15件):
資料名:
巻: 164  ページ: 72-75  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CuO@Cu3(BTC)2コンポジット(BTC=ベンゼン-1,3,5-トリカルボキシレート)を,CuOを前駆体として用いた容易な自己テンプレート法により合成した。Cu3(BTC)2は典型的なMOF(金属-有機フレームワーク)で,それは結晶性無機-有機ハイブリッド材料の部類である。合成時間を制御することにより,異なる濃度のCu3(BTC)2を持つCuO@Cu3(BTC)2が得られた。生成物を,X線回折(XRD),熱重量(TG)分析,透過電子顕微鏡(TEM)およびN2吸着測定により評価した。それは,より長い合成時間を調整した時,CuO@Cu3(BTC)2はより多くのCu3(BTC)2を含み,より大きい表面積と全ポア体積を示すことを示した。Cu3(BTC)2はクメンのクメンヒドロペルオキシド(CHP)への酸化に効率的触媒作用を及ぼし,CHPの収率は18.1%に達し,それはCuOによる13.6%あるいはCu3(BTC)2による8.7%よりも優れている。CuO@Cu3(BTC)2中のCuO:Cu3(BTC)2比が1:0.073および1:0.115の時,CHP収率は,それぞれ18.1%および14.2%であった。本研究は,触媒として金属酸化物@MOFコンポジットを用いたアルキルベンゼン酸化のためのアプローチを与える。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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