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J-GLOBAL ID:201602220271452788   整理番号:16A0366013

農地等の放射性物質の除去・低減技術の開発-大豆,そば等における放射性物質移行低減対策技術の開発及び植物における放射性セシウム吸収メカニズムの解明-第2編 そば等における放射性セシウム移行要因の解明および移行低減対策技術の開発 第1章 そばにおける放射性物質移行低減対策技術の開発 1 そばの放射性物質による汚染メカニズムの解明と対策技術の開発

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号: 552  ページ: 37-43  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(ア)カリ施用による夏そばの放射性Cs低減効果と経年変化の評価(2013~2014年度):玄そばの放射性Cs濃度を低減するには,播種前の作土の交換性カリ含量を30mg/100g以上とした上で,慣行量の速効性カリ肥料を基肥として施用するのが有効である。玄そばへの放射性Csの移行係数は,2013年と比較して2014年は低かった。(イ)カリ施用による秋そばの放射性Cs低減効果と経年変化の評価(2013~2014年度):夏そばと同様に,玄そばの放射性Cs濃度を低減するには,播種前の作土の交換性カリ含量を30mg/100g以上とした上で,慣行量の速効性カリ肥料を基肥として施用するのが有効である。玄そばへの放射性Csの移行係数は,2013年度と比較して2014年度は低かった。(ウ)玄そばの調整過程が放射性Cs濃度の及ぼす影響の評価(2013年度):倒伏した植物体から得られた玄そばは土壌等で表面汚染され,放射性Cs濃度が高い場合があるが,玄そばの磨き作業を丁寧に行うことにより,放射性Cs濃度を低減できる。(エ)放射性Cs濃度の品種間差異の評価(2014年度):そば植物体の放射性Cs濃度に品種間差異が認められたが,差異は比較的小さいものだった。(オ)物理的除染を行ったほ場における栽培試験(2014年度):物理的除染を行ったほ場においても,カリの増施は玄そばの放射性Csの低減に有効だった。本ほ場では,窒素肥料も慣行よりも多めとすることで,生育の改善が見られた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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環境の汚染及び防止  ,  畑作物一般 
引用文献 (5件):

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