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J-GLOBAL ID:201602220423477648   整理番号:16A1363135

アブラナ(Brassica napus)におけるLeptosphaeria maculansに対する耐性の環境で安定なQTLの同定

Identification of environmentally stable QTL for resistance against Leptosphaeria maculans in oilseed rape (Brassica napus)
著者 (13件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 169-180  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Leptosphaeria maculansによって起こるPhoma茎癌腫病は,アブラナ(Brassica napus)の世界的に重要な病害である。B.napusのL.maculansに対する量的形質遺伝子座(QTL)介在耐性は,レース非特異的で潜在的に安定であると考えられる。L.maculansに対する耐性QTLの同定と評価は,耐久的な耐性を持つアブラナ品種の育種にとって重要である。異なる環境における5箇所の冬アブラナの圃場試験において,L.maculansに対する耐性のQTLを検出するために,アブラナのマッピング集団を用いた。L.maculansに対する圃場の量的耐性に関与する総計17のQTLを検出し,合わせて表現型変異の51%説明した。各実験で検出したQTL数は2から9の範囲であり,個々のQTLは表現型変異の2~25%を説明した。QTL×環境の相互作用解析は,これらのQTLの6つが環境要因に対して感受性が低いことを示唆し,それらは安定なQTLであると思われた。これらの安定なQTLに連鎖するマーカーは,異なる環境でL.maculansに対して有効な耐性を育成するための選抜に価値があり,本病害の持続可能な管理に寄与するであろう。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子遺伝学一般  ,  作物の品種改良  ,  野菜 

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