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J-GLOBAL ID:201602223833684412   整理番号:16A0597601

TiO2とAgナノ粒子の細胞取り込みの定量化と可視化:異なるICP-MS技術の比較

Quantification and visualization of cellular uptake of TiO2 and Ag nanoparticles: comparison of different ICP-MS techniques
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: June  ページ: 14:50 (WEB ONLY)  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: U7030A  ISSN: 1477-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ナノ粒子(NPs)の安全性評価にはNPsの組織と細胞への取り込み量を計る技術が必要である。この目的での技術は誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)に基いている。TiO2(直径7または20nm)とAg(直径50または75nm)ナノ粒子の分化した神経芽腫細胞への取り込みを調べるために3つの異なるICP-MS法適用して比較した。細胞を異なる量のナノ粒子とインキュベートし,直接にLA-ICP-MS分析をするか分解後の分解物をICP-MSと単一粒子ICP-MSで解析した。結果:より小さい粒子がより多く取り込まれることを粒子数に変換して確認した。ICP-MS LA-ICP-MSとの対比で,この数値はSP-ICP-MSで提供されていた。SP-ICP-MSによる細胞分解物中のナノ粒子サイズの分布は細胞内でのナノ粒子凝集物の形成を示していた。LA-ICP-MSイメージングは75nmAgナノ粒子が細胞膜に吸着し細胞内へ侵入がないと示したが,50nmAgナノ粒子は細胞に取り込まれた。LA-ICPMSナノ粒子の取り込みには高い細胞-細胞の可変性を確認した。結論:著者らのデータに基づき信頼性のある粒子質量,数,サイズ,分布の決定のために異なるICP-MS技術を組み合わせることを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物物理的研究法  ,  生体の顕微鏡観察法 

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