文献
J-GLOBAL ID:201602223999016787   整理番号:16A0812051

AUTOSARにおける複合デバイスドライバのマイコン依存記述生成手法

著者 (4件):
資料名:
巻: 2016  号: SE-192  ページ: Vol.2016-SE-192,No.4,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2016年05月26日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
車載ソフトウェア開発の大規模化および複雑化を解消するため,複数の自動車関連企業から成るコンソーシアムによってAUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)仕様が策定されている。AUTOSAR仕様に基づく車載ソフトウェアの開発に際しては,複合デバイスドライバやOSなどのECUハードウェアに依存する層に位置するコンポーネントをターゲットとなるECUハードウェアごとに開発する必要がある。さらに,複合デバイスドライバのコンポーネントの設計情報は,可読性に乏しいARXML形式を用いて記述することが規定されている。そこで本研究では,複合デバイスドライバSW-Cにおいて,ターゲットとするマイコンに依存する記述を自動生成するツールを提案する。ツールの使用局面として,既にあるECUハードウェアで使用され,デバイスドライバフォームファイルが用意されているデバイスを,別のECUハードウェアで使用するための開発を想定している。ターゲットとするECUハードウェアに依存する箇所は,ドメイン固有言語を用いて抽象化して記述される。提案するツールの適用事例として,RCカーキットおよびRCカー制御プログラムを対象とした自動ブレーキ機能の開発を行った。提案するツールによって,AUTOSAR仕様に対応した複合デバイスドライバSW-CをECUハードウェアごとに生成することができるようになる。これにより,開発者の負荷が軽減され,車載ソフトウェア開発における生産性の向上が期待される。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電装品 
引用文献 (11件):
  • 櫻井 剛:自動車の組込みソフトウェアの現状: AUTOSAR および ISO 26262 (組込みシステムの信頼性・安全性),日本信頼性学会誌, Vol. 36, No. 4, pp. 197-205 (2014).
  • AUTOSAR: AUTomotive Open System ARchitecture(online), http://www.autosar.org/ (2016.05.11).
  • 鈴村延保,香月伸一:車載組み込み技術開発の欧州全体俯瞰と動向,研究報告組込みシステム (EMB), Vol. 9, pp. 1-12 (2009).
  • 鴫原一人:安全に使い回す!車載ソフトウェアの世界 第2回 AUTOSAR準拠ソフトウェアの基本開発ステップ, Interface, Vol. 464, CQ出版社,pp. 157-159 (2016).
  • 北斗電子:HSBRH850F1L100(online), http://www.hokutodenshi.co.jp/7/HSBRH850F1L100.htm (2016.05.11).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る