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J-GLOBAL ID:201602225110296583   整理番号:16A0988198

TLR誘発B細胞活性化と形質細胞形成の阻害を介してループス易発性MRL/lprマウスに対するアルテミシニン類似体SM934の治療効果【Powered by NICT】

Therapeutic effects of the artemisinin analog SM934 on lupus-prone MRL/lpr mice via inhibition of TLR-triggered B-cell activation and plasma cell formation
著者 (11件):
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巻: 13  号:ページ: 379-390  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2640A  ISSN: 1672-7681  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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は以前,水溶性アルテミシニン誘導体,SM934はマウスループスモデルにおける実行可能な治療であることを報告した。本研究では,著者らはさらにループス易発性MRL/lprマウスに及ぼすSM934の改良投与計画の治療効果を検討し,B細胞応答に対するその影響,全身性エリテマトーデス(SLE)において中心的な病原性事象を検討した。経口1日2回投与した場合,SM934はMRL/lprマウスの寿命を延長し,リンパ節腫脹症症状を改善し,血清抗核抗体(ANA)と病原性サイトカインIL-6,IL-10およびIL-21のレベルを低下させた。SM934処理は静止B細胞数を増加させ,胚中心B細胞数を維持し,活性化B細胞数を減少させ,形質細胞(PC)数を減少させることによりMRL/lprマウスの脾臓におけるB細胞コンパートメントを回復した。ex vivo,SM934はToll様受容体(TLR)誘発活性化とB細胞,抗体分泌の増殖を抑制した。さらに,本研究はSM934はTLR7/9mRNA発現,MyD88蛋白質発現とNF-κBリン酸化を下方制御することによりB細胞内因性経路を妨害することを示した。ヒト末梢血単核細胞(PBMC),MRL/lprマウスにおける結果と一致して,SM934はTLR関連B細胞活性化とPC分化を阻害した。結論として,SM934の1日2回投与レジメンはB細胞活性化と形質細胞形成を抑制することにより狼瘡になりやすいMRL/lprマウスに対する治療効果を有していた。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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