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J-GLOBAL ID:201602225382801012   整理番号:16A1000219

化学還元過程によるサブミクロンニッケル粒子の分散に及ぼすポリビニルピロリドン(PVP)分子量の影響

Effect of polyvinyl pyrrolidone (PVP) molecular weights on dispersion of sub-micron nickel particles by chemical reduction process
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 3111-3117  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒドラジン水和物によるNiCl2の化学還元で合成したサブミクロンサイズのニッケル粒子を分散させる能力を,様々な分子量(Mw:111,8000,40000,630000)を持つ4種のポリビニルピロリドン(PVP)で調べた。その結果,得られたニッケル粒子の分散はPVPの分子量に大きく依存し,結果的に得られた全てのニッケル粒子は多くのナノメートルサイズの結晶子から成ることが示された。NVP(Mw=111)あるいはPVPk90(Mw=630000)を分散剤として用いると,ニッケル粒子は著しく凝集した。PVPk30(Mw=40000)が最も有効な分散剤であった。分散剤としてPVPk30を使って合成したニッケル粒子は完全に分散した状態になったが,それはニッケル粒子の表面に結合したPVPk30のポリエチレン主鎖がニッケル粒子の凝集に対する良好な保護を提供できることによっている。他の得られたニッケル粉体に比較して,分散剤としてPVPk30を用いて合成されたニッケル粉体は,ニッケル粉体/エポキシ複合材料で優れた電気伝導特性を示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の物理的・機械的性質  ,  酸化,還元 
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