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J-GLOBAL ID：201602226396414877   整理番号：16A0417652

ICT・ロボットを活用した酪農の展望 遠紋地域における飼料用とうもろこし畑の生産阻害要因と土壌・肥培管理法

著者 (1件)： 小野寺政行 (道総研 北見農試)
資料名： 農家の友
巻： 68  号： 5  ページ： 24-26  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： L8152A  ISSN： 0285-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 明渠を深さ1メートル以上に掘り下げたところ,埋もれていた暗渠の落水口が復活した。その結果,明・暗渠の機能復元と補助暗渠におり排水機能が高まり,圃場は以前に比べて降雨後の排水性が良好となった。また,とうもろこし収量に与える効果を同一生産者の高収圃場との比較で評価したところ,圃場基盤の改善と水分状況に応じた適切な土壌管理により,同圃場の収量水準は向上し,さらに窒素追肥を組み合わせることで一層高まった。これらのことから,圃場基盤を改善し,適切な土壌管理を行うことで,土壌環境が少しずつ好転し,さらに適切な肥培管理を行うことで,とうもろこしの生産性が向上することが実証された。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  *栽培管理 ,  土壌管理 ,  土壌化学特性 ,  整備 ,  生産性 ,  含有量 ,  土壌特性
準シソーラス用語： *飼料用トウモロコシ ,  *肥培管理 ,  土壌化学性 ,  基盤整備 ,  農作物生産性 ,  粘土含量

分類 (1件)： 飼料作物,草地  (FC03050J)

タイトルに関連する用語 (11件)： ICT ,  ロボット ,  活用 ,  酪農 ,  展望 ,  地域 ,  飼料用とうもろこし ,  畑 ,  阻害要因 ,  土壌 ,  肥培管理