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J-GLOBAL ID:201602227933400776   整理番号:16A1273367

重力勾配テンソル解析から推定された2016年熊本地震の活断層帯の連続性,セグメント化と断層タイプ

Continuity, segmentation and faulting type of active fault zones of the 2016 Kumamoto earthquake inferred from analyses of a gravity gradient tensor
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資料名:
巻: 68  号: Oct  ページ: 68:167 (WEB ONLY)  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2016年熊本地震の震源域とその周辺のブーゲ異常を解析し,地震に関連する活断層帯の連続性,セグメント化,断層タイプなどの特徴を調べた。重力勾配テンソルから計算されたいくつかの微分量及び構造パラメータを特徴を強調するために適用した。水平及び垂直の第一微分量,並びに正規化された全水平微分量は,布田川断層帯に沿った連続的な地下断層構造を良好に特徴付ける。一方,日奈久断層帯,特に高野-白旗断層帯の場合には,これらの微分量によっては明確には検出されず,2個の断層帯の累積垂直変位の差を示唆している。正規化された全水平微分量と次元指数は,日奈久断層帯の地下構造,すなわち高野-白旗と日奈久セグメントの境界の不連続を示している。余震分布はこのセグメント境界を越えて延びていない。言い換えると,このセグメント境界は,前震の破壊領域の南端を制御している。筆者らはまた,傾斜角の推定から断層帯のいくつかの地域で北西傾斜の正断層構造を認識した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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測地学  ,  地質構造・テクトニクス 
引用文献 (46件):
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