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J-GLOBAL ID：201602228897872933   整理番号：16A1333444

飼料用米生産・利用の現状と将来 飼料用米を乳牛に給与する際のポイント

著者 (1件)： 野中和久 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
巻： 69  号： 12  ページ： 15-17  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飼料用米は助成制度の拡充もあり急速に生産量は増大している。乳牛に給与する時のポイントは,粉砕処理や蒸気圧ぺん処理のような加工を施し第一胃内での分解性を高める仕方で給与することである。乾燥した飼料用米の配合割合は宮地らの一連の試験結果から泌乳前期牛では乾物当たり30%より少ない配合量が望ましいことが報告されている。繊維不足や乳脂率の低下が危惧されることから乾物当たり25%までとすることが推奨される。籾米サイレージの給与に際しては試験成績や飼料設計の困難さから飼料乾物当たり10%程度の量を超えないのが無難である。

シソーラス用語： *飼料用米 ,  *乳牛 ,  *給餌 ,  玄米 ,  飼料 ,  混合比 ,  飼料製造 ,  処理 ,  サイレージ ,  酪農
準シソーラス用語： 代替飼料 ,  籾米サイレージ ,  飼料設計 ,  破砕処理

分類 (2件)： 粗飼料  (FD07020H) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 飼料用米 ,  現状 ,  将来 ,  乳牛 ,  給与 ,  ポイント