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J-GLOBAL ID:201602228910923333   整理番号:16A0537359

Effort-aware fault-proneness(工数を意識した障害多発性)予測のためのネットワーク測度の実証的解析

Empirical analysis of network measures for effort-aware fault-proneness prediction
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  ページ: 50-70  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: B0445B  ISSN: 0950-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:近年,fault-proneモジュールを予測するためのネットワーク測度が提案されている。ソフトウェアエンティティ間の依存関係性を強化することにより,ネットワーク測度はソフトウェアシステムの構造的特徴を記述する。しかし,fault-proneness予測に関するソフトウェア測度の有効性についてのコンセンサスは得られていない。特に,工数を意識したコンテキストにおけるネットワーク測度の予測能力については取り扱われてこなかった。 目的:本論文では,コード検査に必要な工数を考慮した,ネットワーク測度の予測有効性に関する包括的評価の提供を企図した。 方法:最初に,11個のオープンソースプロジェクトのソフトウェアコードネットワークを,モジュール間のデータとコールの依存性を抽出することにより,構築した。次いで単変量ロジスティック回帰を使用して,各々の単一ネットワーク測度とfault-pronenessとの相関がどのようなものかを調査した。最後に,多変量予測モデルを構築して,3つの予測設定(交差検証,リリース間,およびプロジェクト間の予測)におけるネットワーク測度の使用性を確認した。特に,工数を意識した評価指標を使用し,ランキングとクラシフィケーションのシナリオにおいて,一般的に使用されるコードメトリックスに対するネットワーク測度の予測性能を比較した。 結果:11個のオープンソース・ソフトウェアシステムに基づいて,本論文の結果は以下の諸点を示した。(1)殆どのネットワーク測度は,fault-pronenessと有意に正の相関を示した。(2)ネットワーク測度の性能は予測設定が異なると変化を示した。(3)ネットワーク測度は様々なプロジェクトに対して整合性のない影響を示した。 結論:ネットワーク測度は,effort-aware fault-proneness予測のコンテキストにおいて実用的な価値を有している。しかし,研究者や実務者は,ネットワーク測度を実際に使用するか否か,および実際に使用するときを慎重に選ぶべきである。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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計算機システム開発 

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